処刑台広場の女/マーティン・エドワーズ著/加賀山卓朗訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
登場人物の多さと、とっつきにくい言い回しで骨が折れ、ちょっとした苦行。都合よく展開しすぎでしょう。魅力的なヒロインが格好良く、そこは読みどころ。
2024年3月28日木曜日
処刑台広場の女/マーティン・エドワーズ著/加賀山卓朗訳/ハヤカワ・ミステリ文庫~積読消化⑤
2024年3月24日日曜日
8つの完璧な殺人/ピーター・スワンソン著/務台夏子訳/創元推理文庫~積読消化④
8つの完璧な殺人/ピーター・スワンソン著/務台夏子訳/創元推理文庫
ある男の物語といったところ。聖地巡礼ではないですが、アメリカ・ニューイングランドに行きたくなりました。
『・・・わたしは昔から、不朽であろうとする文芸作家たちに疑いを抱いていた。スリラー作家や詩人の方がはるかに好きなのも、そのためだ。わたしは、負け戦を承知で戦っている作家たちが好きなのだ。・・・』
2024年3月23日土曜日
2024年3月22日金曜日
弁護側の証人/小泉喜美子著/集英社文庫~積読消化③
弁護側の証人/小泉喜美子著/集英社文庫
昭和38年2月に文芸春秋新社より書き下ろし単行本として刊行された作品で、馬事公苑のTSUTAYA閉店の日に買って積読になっていた本。帯に「物語は180度ひっくり返る」と謳っちゃっているので、、、
十角館の殺人/綾辻行人著/講談社文庫~積読消化②
十角館の殺人/綾辻行人著/講談社文庫
綾辻作品はそこそこ読みましたが、このデビュー作はまだ読んでいませんでした。3/22からHuluで配信が始まるとのことで、前日に一気読み。犯人はすぐに分かりましたので、衝撃の1行ってことは無かったです。エンタメとしては楽しめました。
『・・・だから一時期日本でもてはやされた”社会派”式のリアリズム云々は、もうまっぴらなわけさ。1DKのマンションでOLが殺されて、靴底をすりへらした刑事が苦心の末、愛人だった上司を捕まえる。~やめてほしいね。汚職だの政界の内幕だの、現代社会のひずみが産んだ悲劇だの、その辺も願い下げだ。ミステリにふさわしいのは、時代遅れと云われようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒なトリック・・・』
2024年3月21日木曜日
その可能性はすでに考えた/井上真偽著/講談社文庫~積読消化①
年間有休取得義務という制度のおかげで積読消化中、その①
その可能性はすでに考えた/井上真偽著/講談社文庫
一気読み。もっと早くに読んでおくべきでした。めちゃくちゃ面白い
『・・・そもそも人間など、神に見捨てられて当然の糟粕だ。この血と暴虐、私利私欲、自己保身と他者への無関心で綴られた、人類史の残酷滑稽絵巻を見てみろ。誰も人間を上等な生物などとは思うまい。
むしろ怒りを覚えるなら、神の気まぐれな恩寵のほう~見捨てるなら等しく見捨てよと思う。線を引いた右側で幸せな家族の団欒の明かりが点り、左側で不幸と痛苦と慟哭が飛び交うこの世界の有り様は、何とも歪で滑稽だ。美しき調和のとれた自然を造った造物主が、なぜにこんな人間社会の不調和だけを放置するのか。・・・』
2024年3月8日金曜日
2025/8/23(土) ハムフェア2025
新橋からBRTで会場へ アイコム、ヤエス無線、ケンウッド、AOR、Unidenを見て回り 自作品コーナーで皆さんの力作を拝見して唸るばかり 戦利品は今回少な目でした 戦利品 50MHz アンテナカプラー Leader LAC-896 2,000円 FET VOM Trio ...
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トラッキングジェネレーター、スペアナは持っていないので、デジタルマルチメータ、オシロ、周波数カウンタ、SG代わりのDDS発信機(貴田電子のキット)等を使い、できる範囲で調整 IF SHIFTがどうしてもサービスマニュアルの値にならず。サービスマニュアルは海外のサイトからダウンロー...
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急遽西海岸勤務になりラジオ・無線から遠ざかっていました。久しぶりに帰国。会場が変わったのですね。新橋でBRTに乗り会場へ。10:30に会場入りでした。 AKC(アマチュア・キット・クリエイターズ)さん、SUR工房さん、吉田アンテナ工房さん、GHDキーさんでお話しを楽しみました。 ...
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22MHz以上がPLLアンロックで送受信できない状態 海外の記事からD44のバリキャップ(ITT310TE)が怪しいと睨みました。一気に修理を完了させたいので、Q21周りのデバイスをひととおり用意しました。 2SC2668Y, MA858は秋月で同等品を購入。ITT310TEは、...