2021年7月26日月曜日

Kenwood TS-440S 受信音サンプル

TS-440Sでの受信音サンプルです。以下は手を入れた箇所。
- フィルタ:CFW455HTに変更
- 低周波増幅段:コンデンサ定数変更
- AGC:AGC Fastの定数変更

オリジナルの状態では聞けたものではありませんでしたが、強い信号の局を聞きながすには、まずまずになったかな?CFW455HT+uPC2002の音と言った方がよいかもしれません。弱い信号の受信は不得意でノイズと目的信号が一体となってしまいます。このあたりは、TS-930S/940Sのような高級機では目的信号がノイズから浮かび上がってくる感じがありますが、TS-440Sではコンパクト機の限界を感じます。

録音はLINE OUTではなく、ヘッドフォン端子から直接です。

□サンプル1
2021/7/25 (Sun)
13610kHz Radio Romania International (ロシア語)
ルーマニアフォーク音楽(22:45)、終了アナウンス(22:56)
SINPO=45433
フェーディングが気になる入感

□サンプル2
2021/7/25 (Sun)
13775kHz Radio Saudi International (ウルドゥー語)
コーラン(23:07)、ブリッジ音楽(23:27, 23:49)、c/off(23:59)
SINPO=43443 to 34443
5kHz離れた局からサイドスプラッシュを受けるとこんな感じです。CFW455HTではね。。

□サンプル3
2021/7/26 (Mon)
13840kHz RNZ Pacific (英語)
IS&ニュース(05:59)
SINPO=45444
いつもより弱い入感

 

uPC2002Hが優秀だなと感じました。随分古いオーディオアンプICですが、秋月電子で売っているみたいですね。今度秋葉原に行ったときに、2~3個買っておこうと思います。

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