7003kHzの水晶発振子を4月にネットで見かけたのがきっかけで、自作熱がムズムズと。ハードルが高くなくて、手持ちパーツが活用できそうな、JA9TTT/1 加藤OMが2009年に公開された2ステージQRP CW送信機にトライ中です。
加藤OMは缶タイプのトランジスタ、マイカ・トリマコンデンサ、空芯コイル、軍用リレー等を使用してノスタルジックに仕上げられています。
私は手持ちパーツ活用でトランジスタは一般的なプラスチックパッケージのものを使うこととしますが、8φモノコイル、マイカ・トリマコンデンサが手持ちに無く、まずは手配からです。
【8φモノコイル】
秋葉原ラジオデパートで紫(ピンク?)コアのモノコイル(写真上)を買ったまでは良かったのですが、18tで所定のインダクタンスを得ることができませんでした。ジャンクCBの解体パーツの中にあったコイル(写真中)のコアに交換し、4.6μHを得ることができました(写真下)。
【マイカ・トリマコンデンサ】
GW前の秋葉原巡回では、所定の容量のものを見つけることができませんでした。ヤフオクに、マイカ・トリマコンデンサがついた基板が出品されていましたので落札。測定すると420pFありましたので、これを使用することにします。