2024年6月3日月曜日

2024/6/2(日) お笑いカーニバル in 横浜

たまには落語以外も、とお笑いカーニバル in 横浜の2公演目(15:00)に行ってきました。

いちばん面白いと感じたのは、ヤーレンズの『テーラー』。次点でラバーガールの『子供服売り場』。どぶろっくも笑わせてもらいました。U字工事の熊を撃退した人(不法投棄?)、ナイツのトム・ブラウン風ネタ「薬物逮捕者合体」は安定感抜群でした。サンドウィッチマンはショートコントを少しと物足りなさを感じました。いずれにせよ、それぞれ持ち時間が短く、コラボがあるわけでもなく、これならライブではなく、テレビで良いかなと思いました。

写真は開演前の会場のみです。


2024/6/1(土) 春風亭一之輔のドッサりまわるぜ

 2024/6/1(土) 春風亭一之輔のドッサりまわるぜ

一之輔さんの甲府ぃは二度目(前回は3夜連続の2日目)。このネタ、今年は多くなるのかな?

2024年5月31日金曜日

テロリストのパラソル/藤原伊織著/講談社文庫~再読

テロリストのパラソル/藤原伊織著/講談社文庫

積読消化が一通り終わり、新しい本を仕入れる前に、再読したかった本を。
ホットドッグが食べたくなりました。


「なににしますか」
「ビール二本。それとメニュー」
「あいにくメニューがなくてね」
「なら、なにがあるんだよ」
「ホットドッグ」
「ほかには?」
「いや、ホットドッグだけ」
「なんだよ。バーやってて、つまみがホットドッグだけってか」

「冗談いってんじゃないだろうな」
「客商売です。冗談はいわない」
「世も末だな。チンケなバーもあったもんだ。ホットドッグとはな」
「店の方針なんです。この単純さを気に入ってくれるお客もいる。もし、なんでもそろってるようなところをお望みならここはふさわしいとはいえませんね。新宿は広い。お客さん向けの店なら腐るほどある」
「てめえ、だれにものいってんだ」 「まあいい。そのホットドッグをふたつもらおうか」

「なんだ、注文があってからキャベツを切るのかよ」
「そうです」
「めんどうじゃねえか」
「めんどうじゃないことをたくさんやるか、めんどうなことをひとつしかやらないか。どちらか選べっていわれたら、私はあとを選ぶタイプでね」
「ややこしいことをいいますね。このバーテン」 「ケチな男だよ」「実際、ケチな野郎だ。けどインテリだな。能書きを並べるケチなインテリだ。そんなやつほど話に筋をとおそうとするんだ。おれのいちばん嫌いなタイプだ」

「へえ。うまいですね、これ」 「ああ」「おれの口にゃあわねえが。そうだな、たしかにこりゃよくできてる」
「それはどうも」
「かんたんなものほど、むずかしいんだ。このホットドッグは、たしかによくできてる」

・・・

「ほんとに損な性格してるよ。おまえさん」「しかしあのときな、あのホットドッグ食って、おれは少々考えが変わったんだ。あんた、料理の修行をしたことがあるのか」
「したといえるほどじゃないな。だが、とんかつ屋で働いていたことがある。見習いのときはキャベツばかりを切ってたんだ。だから、キャベツを切るのは自信がある」
「しかし、なんでホットドッグなんだ」
「私は大阪育ちだ。阪神ファンだった。小学生のころ、叔父が甲子園へ連れていってくれたことがある。球場で買ったかのかどうかは覚えていないが、とにかく外野席でホットドッグを食べた。世の中にこんなにおいしいものがあるのかと思ったよ。いつか、自分でつくろうと思った」

2024/5/23(木) J亭スピンオフ企画 白酒・一之輔 大手町二人会

アップを忘れていました。
いつもながら一之輔さんのうまさが際立つ落語会でした。

2024年5月25日土曜日

PC購入

Surface Laptop5を購入。昨日夕方、自宅に届きセットアップ中です。

wsjt-xを使ったFT-DX10でのDIGIモードは、VFO-Aのみ運用可能。なぜかVFO-Bは、"リグをシンプレックスにしろ"とエラーになります。FT-991Aでは問題ないので、FT-DX10側??良く分かりません。

懸案だったHAMLOGのログファイルは、すべて復旧。なんてことはありません。起動不可となったSurface Laptop3は本体がNGで、SSDは生きていたのでサルベージできたのでした。

無線のモチベーションが下がっているのは変わりませんが、、

2024年5月23日木曜日

ヨルガオ殺人事件/アンソニー・ホロヴィッツ著/山田蘭訳/創元推理文庫

ヨルガオ殺人事件/アンソニー・ホロヴィッツ著/山田蘭訳/創元推理文庫

先日読んだアンソニー・ホロヴィッツはホーソーン&ホロヴィッツ シリーズでしたが、こちらはスーザン・ライランド & アティカス・ピュントシリーズの二作目。こちらも最高に楽しめました。上下で850頁ほど一気読みです。

『・・・作家はみな、ひとりひとりちがうものよ。それに、正確に言うなら、けっして盗むわけじゃないの。自分の中に取り入れるだけ。本当に奇妙な職業よね。自分が属している現実の世界と、自分が作りあげた虚構の世界との、ほの暗い境目に生きているような人たちなのよ。ある意味では、おそろしいほど自己中心的な人種ともいえるかな。自信、自省、はては自己嫌悪・・・とにかく、意識はすべて自分に向いているわけ。あれだけの長い時間、たったひとりで書きつづけているんだものね!でも、同時に、心底から利他主義的な人たちでもある。望んでいるはただひとつ、ほかの人たちを楽しませたいということだけなんだから。何かが欠落している人しか作家になれないんじゃないかって、わたしはよく思うの。人生から何かが失われているからこそ、そこを言葉で埋めようと必死になるんだ、って。・・・』


『「アラン・コンウェイのような人間の書くミステリなどというものには、これっぽっちも現実が反映されてはおらんのだ。そんなことはないと思っている人間がいたら、それはただの大馬鹿ものさ。この世に私立探偵などというものも存在しないー十代の息子の素行を調べたり、旦那の浮気相手が誰なのかつきとめたりしてくれる連中をのぞけばな。現実の殺人事件は、藁葺き屋根の田舎家や立派なお屋敷などで起きることなどめったにないーそれを言うなら、海辺のひなびた村でもな。やれやれ、『愚行の代償』か!あの中に一ヶ所でもーそう、ほんの一ヶ所でいいーくだらんたわごと以外の文章があったら教えてほしいものだな。何もない田舎のお屋敷を買うハリウッドの女優。ダイヤモンドをめぐる騒動。玄関のテーブルに置かれた短剣。つまりーまったく、勘弁してくれ!ああいう本の中じゃ、テーブルに短剣が置いてあったら、それは絶対に誰かの胸に突きたてられることになるんだからな」

「・・・あなたはミステリというものを誤解しているんじゃないかと思うんです、警視正。 ・・・ 読者はみな、これらの作品を楽しんでいますし、自分が何を求めてこういうものを読むのかも、よくわかっているんです。けっして現実がよく描けているものを探しているわけじゃなくて、むしろ一時でも現実から離れたいんですよーそんなの、誰だって同じじゃありませんか。ニュースは二十四時間ずっと流れています。フェイク・ニュースだって。政治家がやることといえば、相手を噓つきだとののしるか、そうでなきゃ自分が嘘をたれながすか。そんなときに、ちゃんと筋の通った世界が描かれ、最後にはまちがいなく真実にたどりつく本を読むのは、疲れた心をいくらかでも癒してもらえるからじゃないんでしょうか」』

この本もキープです。

2024年5月22日水曜日

PCダウン

使っているPC、Surface Laptop3が起動しなくなりました。

無線関係のファイルでは、DIGIモードでのQSOログは、wsjt-xのログファイルのバックアップファイルをPC停止時に自動でクラウドにアップするようにしていたためすべて復旧可能なものの、Phone/CW QSO分はHAMLOGデータがまったくバックアップできていないことに今さら気がつきました。eQSLに手動アップロードした分は復旧できるでしょうが、直近数週間分が喪失です。

昔のSurface Laptopは熱対策が不十分でチップセット故障が多いと聞いていましたが、まさにそうなってしまいました。

2025/8/23(土) ハムフェア2025

新橋からBRTで会場へ アイコム、ヤエス無線、ケンウッド、AOR、Unidenを見て回り 自作品コーナーで皆さんの力作を拝見して唸るばかり 戦利品は今回少な目でした 戦利品 50MHz アンテナカプラー Leader LAC-896    2,000円 FET VOM Trio ...