2021年5月5日水曜日

JA9TTT/1式7MHz QRP Transmitterの製作 (2)

発振段および終段トランジスタの選定と空芯コイルです。

【発振段】
加藤OMの設計では、発振段から150mW程度を得るため、Ic>200mA、Pc>500mWとされています。日電のRF, SW用の「2SC2720」を使ってみます。

2SC2720 : Vcbo 60V, Ic 500mA, Pt 600mW, ft 400MHz

【終段】
いくつかの候補の中から規格表に定格の記載がない東芝の「2SC2074」(写真真ん中)を試してみることにします(昔、日米商事で3個105円で購入したもの)。足が細くて華奢な印象です。


TO-202タイプのため、ヒートシンクへの取り付けに、パーツ箱に転がっていた1.2mm厚のアルミ板をカットしてフィンとの間にかませました(プラビスがどこかにあるはずなんですが)。

 

【空芯コイル】
雑になってしまいました。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ナイフをひねれば/アンソニー・ホロヴィッツ著/山田蘭訳/創元推理文庫~積読消化

ナイフをひねれば/アンソニー・ホロヴィッツ著/山田蘭訳/創元推理文庫 ホーソーン&ホロヴィッツ シリーズ4作目。アンソニー・ホロヴィッツは好きな作家。今回もよくできた作品でした。 『・・・だが、物語というのは、そもそも共有するものだろう。そのために物語が存在している。と言ったって...